top of page
検索

流れに身を任せることは無責任なのか

私の好きな先輩の一人に誕生日のお祝いメッセージを送ると

こんな言葉が返ってくる。


「ありがとう!

 年をとるのが楽しいよ」


珍しいなと思うし、素直に私もこう言える年の重ね方をしたいと思う。

その先輩はよく陽を浴びているから

自分で言っているけどシミが増えてきたらしい。

彼女はそれを「太陽と仲良くした証拠」と言っていた。


会った時からポジティブで明るい彼女だからということもあるけれど、彼女を見ていると

”変わっていくことが怖くないんだな”とよく思う。

ちなみに彼女もヨガインストラクターで、一児のママ。

私よりも10以上、上の先輩。


仏教では”諸行無常”

ヨガでは”全ては変化する”という。

この自然界の全て、変化しないことは一つもないという。

そして私達人間も自然界の一つだから、変化することが自然なんだ。という。


人の見た目は変化する。身体は変化する。

何もしなければ衰えていくのが自然なことかもしれない。

現役時代、部活やダンスをやっていた時はよく身体が動いたけどヨガを始めて約7年目。

今の方がよっぽどか身体は動くし調子がいい。

どちらにしても身体は変わるとヨガで知った。


思考や考え方、モノの見方も変化する。

むしろいい変化があるようにヨガは説いているのかもしれない。


その変化という流れに身を任せるのは他人任せなのか。

無責任な生き方なのか。投げやりなのか。


時にはこの流れの中でもがくことって必要な気がする。

どうにかこの流れに逆らおうとすることが必要な時ってある気がする。


でも反対に

この流れに身を任せることが大切な時があるかもしれない。

もしかしたら自分の思ってもいなかったところに流れ着くかもしれない。

そこはたどり着くべきところかもしれないし

それが”いい流れ”になることもあるかもしれない。


私は無駄な努力はないと思っている。

できることなら自分の気持ちでどうにかしたい。どうにかなってほしい。

でもそれはできないから

流れに任せる努力が必要な時もあるのかもしれない。

不調なときこそ、もしかしたら必要なのかもしれない。

そう思った。


湖西市ヨガ湖西市ピラティス










 
 
 

コメント


bottom of page